NHKの記者として報道の最前線で活躍された羽太氏の話は臨場感にあふれ、前線記者ならではの葛藤も伝わり、大変興味深いものだった。国内の記者として秋田の鉱山閉鎖の現場、国際障害者年を迎える施設の現場などの取材にも取材記者の人間性や見識が問われることを紹介された。その後の国際報道記者としてナイロビでの国際人権会議、タヒチでの核実験反対運動の現場、ロンドン、韓国での現地放送局との連携、共同制作などの舞台裏にも触れられた。とくに、ロンドンに勤務の際に発生した東日本大震災で迅速な国際発信を指揮されたのが羽太氏と知り、おおいに感服しました。テレビで見る現地特派員からの報道には大変なご苦労と葛藤があることを改めて認識する例会でした。
川地 武 記
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