名人・達人に聞く会

第69回例会報告

登山用テントのおはなし

福永克夫氏 ((株)アライテント広報)

 

演者はアライテント社広報の福永克夫氏。福永氏は山歩きが高じて同社に入社され、テント作り歴は約40年。同社は登山専用の商品作りに特徴があり、国内の山はもちろん世界の高山でも多数使われている。同社の定番製品は長い間その基本構成を変えないため、一部のパーツが毀損してもそのパーツだけ変えればよく、長期間使えるのが特徴であり、サステナブルな姿勢が感じられる。

世界のテントの歴史は、人類がそもそも木や動物の骨等固くて長いものを組み立てて居住空間を作った事から始まるが、その後軍隊で野外宿泊用に発展した。それぞれの地域で特徴的に分化していったが近年、素材が画期的に進歩し、特に軽量化小型化には長足の進歩が見られる。日本のテントは2本の長いポールでテント生地を吊り下げる「自立型」に特殊性がある。アライテント社の主力製品もこのパターンである。また、登山には危険も伴うため非常用の「ツェルト」もよく売れていると言う。

以上、所沢に大変堅実な商品を作る企業があるという事で嬉しい会となった。

加藤敏恭 記

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