名人・達人に聞く会

第66回例会報告

植物観察を楽しむ
-まだ見ぬ花に出会う喜び-

講師 高杉 茂氏(森林インストラクター)

 

やはり人柄でしょうか、参加者に寄り添い温もりが伝わるように、話が始まりました。

植物観察のきっかけは、なんと小学校5年生の時に、植物図鑑と出会い、庭の花、畑・道端の草花の名前を覚え始めたことです。

まず、植物観察のポイントは、花の名前を覚えて、写真に記録することである。

次に、日本で一番美しい花は、「リシリヒナゲシ」、埼玉で一番美しい花は、「ベニバナヤマシャクヤク」を紹介され、高嶺の花であると喜びを語られています。

更に、花のつくりは、キク科の花を例にして、高杉氏独自の初心者にも分かり易い分類名を説明され、また「ムラサキサギゴケ」でめしべの柱頭運動について話された。

印象的なフィールドは、関東では珍しい準絶滅危惧種の「マツバラン」との出会い、飯能の絶滅危惧種の植物観察、菩提樹池で田んぼの草花との出会いを語られた。

これからも絶滅危惧種、生態系を心配しつつ、植物観察の楽しさを、”いつも新しい発見を、希少種との感動的な出会いを” 歩んでいきたいとの熱い思いを!

質問の時間も大いに盛り上がり、5人の質問者に丁寧にお答えされ、終了後も対応されました。

尾野正夫 記

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