今回は石のお話しでした。実際に石工として(社)全国石材技能士会等で多年に渡り技術を磨かられている木村希様ならではのお話しは説得力のある興味深い説明でした。
ビックリしたのは、花崗岩にはチタン鉄鉱系花崗岩と磁鉄鉱系花崗岩があり、後者は磁石が着くことを知りました。その磁鉄鉱系花崗岩は岩手県の南部鉄器や島根県に多く産出する。いづれも砂鉄の多く取れるところである。日本の石は若く大陸の石はお年寄り。石が出来たとされる年代の違いで、日本の石は若いそうです。
面白いと思ったのは、石工の始まりが、腕力のある神主が建物の礎石、階段をつくる人が石工となり、手先の器用な神主が大工になったそうです。
和型墓地が五輪塔や位牌を起源とする説、山から石を切り出し、加工して墓石になるまでの話、手加工の話等は実践にもとづいた講演者ならではのお話しでした。二時間があっという間の時間でした。
引間維一 記
名人・達人・先輩を囲み、その知恵、経験、体験を聞き、学び合う会です。
「学びを生かすまちづくり」を旨としたフォーラムを開催しています。
伝承を担う語り部の養成を手助けすることを目的とした語り部養成講座「ところ学」を開講しています。