名人・達人に聞く会

第62回例会報告

修験道を歩む -深山幽谷に悟りを求め-

講師 瀧田顕浩氏 (本山派修験)

 

今回は関東では本当に珍しい修験道に励む瀧田顕浩さんに講演いただきました。

まずは当日の装束がいわゆる山伏の恰好でみなさんの注目を集めました。

最初に修験道の歴史を説明されましたが、祖霊の住む山を神とし、水、火、岩等を神と崇めた古代信仰と日本に伝来した仏教が融合され、日本特有の信仰形態が生まれたが、その後明治政府から弾圧され、特に関東周辺では壊滅状態になったこと、その中で修行してきたことで今の自分があるといったことを説明され、感動した方もいたようです。

役行者や修行の道(大峯奥駆道など)の説明では、山を歩くのが目的ではなく、それぞれの聖地にお参りするのが目的であること、またその厳しさが想像され、皆さんも感心しきりでした。

皆さんが興味のある装束では、それぞれの衣体(えたい)と用具の意味、使用方法の説明があり、特に持参されたほら貝を吹いていただいた時は皆さんからため息、拍手が出るほどでした。

加藤敏恭 記

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