まず、雅楽の歴史を紐解きながら、意味・種類・演奏形態(管弦・舞楽・歌謡)・文化的価値について、さらに「御代替り」にも言及され、楽器の演奏を通して解説されました。
「雅楽」とは、正統の音楽を意味し、「祈り」の音楽・「儀式」のための音楽で、日本古来の歌と舞、そして古代アジア大陸伝来の楽器と舞が日本化したもの等の総体である。平安時代中期に出来上がった日本最古の「舞楽・音楽」で、日本人は、”声の民族”であり、”笙”などの楽器は、基本的に”祈りの楽器”です。
昔から人々に親しまれてきた旋律の「今様越天楽」を、講師 岩波先生に合わせて会場の皆様も一緒に歌いました。それが民謡「黒田節」にもつながったと説明。
雅楽から生まれた日常語について、例えば「塩梅・打ち合わせ・呂律が回らない等々」があります。実は意外と、雅楽は、私たちの身近なもので、気軽に親しみやす事が理解できたと思います。これからも希望の未来に亘って引き継がれることでしょう。
尾野正夫 記
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