この会ではこれまで抹茶の達人の話やお茶作りの名人の話を聞いてきました。今回はお茶関係の3回目となりますが、煎茶の楽しみ、文化について、お茶いれの達人 塩入ケ谷 袈雄 氏の話を聞きました。
氏は50年以上お茶を扱っておられる立場から茶の生産、商品化、消費の動向などを話され、お茶の持つ文化的効用を熱く語られました。現在も市内の中学校等でお茶いれ体験教室を開催されているとのこと。
お話に続き、各5人のグループでお茶いれを体験しました。用意していただいた3種類の茶葉は新緑の鮮やかな色です。これを達人のおすすめの方法でいれたお茶は我が家で飲むお茶とは格段に違い、どれも独特の甘さと渋みがあります。
お茶入れには湯温、急須の扱い、待ち時間などお茶を楽しむための作法というかノウハウがありこれもお茶の文化として伝承する価値があるようです。急須でいれるお茶にはペットボトルのお茶にはない味と文化があることを実感でき、貴重な体験でした。
川地 武 記
名人・達人・先輩を囲み、その知恵、経験、体験を聞き、学び合う会です。
「学びを生かすまちづくり」を旨としたフォーラムを開催しています。
伝承を担う語り部の養成を手助けすることを目的とした語り部養成講座「ところ学」を開講しています。