割烹・美好の4代目女将(河田 美代子さん)の思い出を中心とした美好の歴史を拝聴しました。
明治時代に入りこれからは西洋料理の時代とフランスに留学して所沢に西洋料理店を開業した先代の後を引き継いだ3代目河田 喜助のフランス料理の日本人による日本への普及は大きな偉業であったと思われました。
明治44年4月にこの所沢の飛行場でアンリ・ファルマン機による初飛行に成功した徳川好敏大尉をはじめ航空関係者や多くの皇族、華族、大臣、衆議院議員、貴族院、政府の要人、および湯川秀樹など多くの知名人、文化人等が来店したお話に非常に感動しました。
又、大正8年に日本の航空技術の指導のため、フランスから来日し、19ヵ月間滞在したフォール大佐を団長とする63名の技術者の食事の憩い場所として利用したこと、その時のメニューの一つであるカツレツが今でも美好のフォール・カツレツとしてお客様に喜ばれていることにも感動しました。
割烹・美好は西洋料理店として政府の要人・著名人の来店ばかりではなく多くの外国人の来店に所沢の発展に大きく貢献していたと思われました。
中村真一 記
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