今回は所沢にも縁の深い新田氏の話でした。話し手の新田隆昭さんは義貞から37代の末裔に当たる方。
話は小手指ケ原の合戦や武蔵野合戦の話から新田勢が越後に落ち延びる途中の様子、戦勝祈願した市内の新光寺などの寺院や鳩峰八幡神社などの神社、誓詞橋、勢揃い橋などの旧跡の由来、さらには新田義貞の人柄や部下の扱いなど多岐に及び古戦場にいるような臨場感でした。
時折交えられた詩吟も朗々として、今回の話には効果的でした。所沢でよくお見受けする大舘、萩野、荒田、田中などの姓はいずれも新田氏の家臣や新田姓の変名であることを紹介され、新田氏に親近感を感じた例会でした。
なお、前回に続き今回も主会場、二つの別室が満席となり、一部、入場をお断りする事態となりました。別室では音声が聴き取りにくいなどの苦情も聞かれ、配布資料も足りなくなりました。一連の不手際をおわびいたします。多数の参加は主催者としてはうれしい限りですが、今後なんらかの対策が必要と思われ、検討したいと考えます。
川地 武 記
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